こんにちは

これから、いよいよ台風シーズン到来です。と、その前に　６月～は日本は梅雨になりますね。
昨今では、いつの間にか梅雨シーズン、いつの間にか台風シーズンと、季節の変わり目がほんとわかりにくい気候になってきました。

今年も６月になって早々の　６月２日の雨は大きな被害をもたらしました。

担当地域では、無かったのですが大きく法面が崩れ・・・県道を塞いでしまっています。

写真には写っていないのですが、乗用車も１台流されており久しぶりに大きな被害をもたらした災害現場でした。この他にも、数カ所で山などが崩れ、道路を塞ぐ被害が出ており、一部地域では１本の道しか利用できない様な状況でした。

当日は、被害状況の確認と、小規模な災害場所を早急に手当てすることで、手一杯な状況でしたが、他地域とはいえ、担当業者１社では手に負えない状況であることの連絡を受け、今回は、応援に向かいました。

６月３日には、作業を開始し、その日の午後には道路自体は開放できる状況にまで回復できましたが、法面の保護や河川へ流れ込んだ土砂の片付けなど、通行止めは解除されることの無い形でしたが、巡視も兼ねて次の日（６月４日は日曜日）にパトロールすると、一般の車両が当たり前のように通行していました。

安全であれば、開放して通行止めなどの看板は撤去するのですが、・・・

たしかに大回りするよりは・・・看板を無視する方が大変多くて少しびっくりしました。

２次災害を考えて、撤去されない通行止め看板は無視しないでください。
気持ちはすごくわかるのですが、実際に、この場所のように１台の車両が流されいるような場所の可能性もあります。

自己責任とはいいますが、ほんとに皆さん誰のせいにもしませんか？
みんなが通っているから大丈夫だと思った・・などと言い訳しませんか。
可能性として、通行止めとなっている区間での事故・・・

お気をつけくださいね。